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長野市民日記-188

更新日:2017年01月11日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記188 2017年1月10日(火)

 今日、同級会に行った。
 中学校の同級会。善光寺近くのレストランを貸しきっての会。二〇名出席した。
 「やあ!ひさしぶり!」
 広崎チカ(二四才)に声をかけられた。
 チカちゃんは相変わらず明るい。
 そしてカワイー。昔も今もカワイー。
 「ち、ちす」挨拶するボク。
 「ねえねえ今何してるの?仕事は?」
 質問された。質問されたから答えた。
 「動物園の飼育員をしている」
 「えー!マジでー!?」期待していた反応。
 昔、ウサギを飼っていた彼女ならボクの職業に興味をもってくれると期待していた。
 どういう動物を飼育しているのかという話になる。
 「アルパカを飼育している」
 「アルパカ!?超かわいいのじゃん!」
 「チカちゃんの方がカワイーと思う」
 ボクは彼女にそう言った。

西澤尚紘

長野市民日記-187

更新日:2017年01月02日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記187 2016年12月30日(金)

 今日、餅つきをした。
 ボクが暮らしている施設ではいつもこの時期、餅つきをする。ウスとキネを使って。
 ぺったんこ、ぺったんこってする。
 施設の娯楽室。職員さんとキネを振り上げているとタロさん(男・五二才リハビリ中)がそばに来た。
 「うわ〜!おもちついてる〜!」
 タロさんと餅をつく。二人で一緒にキネを持って。職員さんがこねてくれて。
 「せいっ!」 “こね” 「やあっ!」  “こね” 「とおっ!」 “こね” 「ふんっ!」 “こね” 「よいしょ!」
 気合の声をかけながら餅をつくタロさん。
 三〇分後完成。「おもちでけたっ!」
 ひたいに汗を浮かべて喜ぶ。
 つきあがった餅を施設の神棚にそなえるために丸っこくする。鏡餅を二つ作った。
 そして残った餅をおしるこにして昼食。
 「おいひ〜!」タロさん喜んで食べた。

西澤尚紘

長野市民日記-186

更新日:2016年12月20日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記186 2016年12月20日(火)

 今日、長野から東京に来た。
 東京千代田区御茶ノ水。大きなスポーツ用品店が立ち並ぶ街。けっこう都会。
 そういう御茶ノ水に仕事で来た。
 長野のスキー場に人を呼び込む仕事。
 「リフト券いかがですか〜」
 ズバリ長野県中のスキー場のリフト券を売る仕事。スキー用品店の店頭に立つボク。
 「リフト、一日券三一〇〇円で〜す」
 志賀高原のスキーリフト券がよく売れる。
 “マジ人が多いぜ”歩道を歩く人々。店で買い物をしていく人々。さすが東京だと思う。
 夜六時まで仕事をし、あとは自由時間。
 “さあ、ここからが本番だ!”
 登山用リックを背負い電車に乗った。
 降り立った駅は両国駅。
 そこから五分歩いて着いたのは隅田川。
 「じゃあ、キャンプすっかな!」
 リックから小型テントを取りだし張った。
 そして東京キャンプを始めた。

西澤尚紘

長野市民日記-185

更新日:2016年12月11日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記185 2016年12月10日(土)

 今日、彼女と行動した。
 彼女のタマコ(二七才)はけっこう凄い。
 長野駅近くでクレープ屋を三軒も経営している。マジでやり手。
 そんなタマコと結婚することになった。
 先日プロポーズされたのである。
 「そろそろ籍を入れましょう!」と。
 「うん!」と答えた無職のボク。
 じつは彼女とはすでに八年一緒に暮らしている。彼女の下僕として。
 中学の頃からの下僕生活。
 「牛乳パン買ってきて!」「うん!」
 彼女が高校を卒業し、実家を出てから一緒に暮らしている。(マンションで)
 「えっちーことして!」「うん!」
 ひたすらタマコを愛する日々。
 そして本日彼女の両親に挨拶しに行った。
 そしたら彼女の父上に言われた。
 「え!まだ籍入れてなかったの!?」
 黙認されていたのだった。

西澤尚紘

長野市民日記-184

更新日:2016年12月04日|書いた人:【連載】長野市民日記

長野市民日記184 2016年11月30日(水)

 今日、イノシシ狩りに行った。
 ボクは普段イノシシを狩ったりしない。本日の猟は友達に同行したもの。
 友達のアッキー(男・三四才)は炭焼き職人かつ猟師。日本むかし話的職業人。
 「イノシシの死体運ぶの手伝ってくれ!」
 昨夜電話で依頼されたのだ。
 山中、ケモノ道を歩く。
 “ザシュザシュ”山刀で笹を払いながら進むアッキーを追いかけるボク。
 アッキーの背に何か長いモノが背負われている。槍だ。手製の槍。あれで罠にかかったイノシシを刺すのだ。
 「今夜はうんまい肉食わしてやんよ!」
 ワイルドな発言をする彼。
 十五メートル先の箱罠から音がする。彼はイノシシがかかったと判断。槍を手に近づく。
 「こりゃだめだ〜」結論、猟は失敗した。
 中にいたのはウリ坊。イノシシの子供。
 ウリ坊は刺せない。ゆえに逃がした。

西澤尚紘

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